体幹は固めないことで真価を発揮するということを証明している達人たち

FIFAワールドカップ2018も残り2試合。今日が3位決定戦。そして明日は決勝ですね!
個人的にはベルギーのフットボールのスタイルが好きで勝ってほしかった準決勝のフランスVSベルギーだったのですが。さておきトッププレイヤー達に共通していることは改めて同じだなぁと。


まず骨の歪みの少ない選手ほどパフォーマンスは安定しています。

基本的には、姿勢も歩き方も良い選手が多いです。(正しい姿勢や良い歩き方については書くと終わらないのでここでは省略します)

特に、トップのトップになればなるほど、脛骨がほとんどズレていないので足のラインがとても綺麗です。

イングランド相手に決勝弾を決めたクロアチア代表のマンジュキッチ選手なんかは本当に綺麗です。



プロでも脛骨のズレだけはとても多いです。これがあるということはどうしても地面を蹴って進んでいるいうところから抜け出せなくなり、トラブルも多くなってしまいます。(もちろん骨がズレる理由はそれだけではありませんが)
地面を蹴るとブレーキをかけていることになるので推進力をダウンさせていることになります。

推進力を生み出すためには上半身の動きがとても大事です。

そこで体幹を鍛えたら上半身を正しく使えるようになる気はするかもしれませんが、むしろ固まるトレーニングが多すぎるので体幹を鍛えようとして実はもっと使えなくなっている人がとても多いです。

体のブレを少なくするためにプランクなどをやり過ぎるのもパフォーマンス低下に繋がるので要注意です。


スポーツに限らず、全てのパフォーマンス向上目的において、体幹を強くしようとすることは最優先事項じゃないです。


そういう観点で見ると特にベルギー代表のデブライネ選手の体の使い方は別格でした。

達人デブライネのような体の使い方が、

具体的に何が違うのかがわかるとトレーニングなどの質が変わると思います。

動作を一個一個分解することが大切です。




別格といえばフランス代表のポグバ選手も超人の一人ですね。

インスタにも載せましたが、この方も体幹は固めないほうが良いとうことを証明してくれている選手の一人です。

動いているのを見るとわかるように、骨が一つ一つバラバラにズレて動いているのです。

こうなるのが一番難しいです。


世界を目指す若者たちはぜひトップの中でもトップの選手の動きを研究して合理的な練習をしてほしいなと思います。


興味ある方は体験もいつでもお待ちしておりますので是非お越しください。





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